市内保育園等を対象に交通安全講習会を開催しました
5月27日に、藤枝市役所で、市内保育所、認定こども園、幼稚園の職員を対象とした交通安全講習会を開催しました。
これは、5月8日に滋賀県大津市で散歩中の保育園児が巻き込まれる交通事故が発生したことを受けて、交通安全に対する意識を高め、交通事故防止対策について改めて考える機会とするために開催したものです。
講習会には、施設の責任者など約100名が参加。講師を務めた藤警察署職員から、管内の事故の傾向や散歩時、送迎時に注意することなどを聞きました。参加者からは、「信号待ちをしているときに気を付けること」「道路の左側にしか歩道などがないときも右側通行しなくてはならないか」といった質問や、「歩行者用青信号の時間を長くしてほしい」といった要望があがりました。
市では5月15日までに、市内74の保育所等に対し、散歩ルートの危険箇所を把握する調査を実施。延べ約250件の情報が寄せられました。今後、市では警察署など関係機関と連携し、現地を確認のうえ情報を精査し、実施可能なところから対策を講じていく予定です。